国際宇宙ステーション(ISS)/きぼう 今夜、日本上空を通過

JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、国際宇宙ステーション(ISS)/きぼうが、今日7月26日(金)20時44分頃から日本付近を通過します。国際宇宙ステーションの姿を探してみてください。※記載は見え始める時刻の目安です。この時刻から数分間で上空を通過し、肉眼でも観察可能です。
気になる天気は?
湿った空気や低気圧の影響で、全国的に雲が広がりやすく一部で雨の降るところもあり、国際宇宙ステーションの観測は難しそうです。西日本と北海道道北の日本海側ではISSが通過する際に雲の隙間があれば、観測できる可能性があるかもしれません。
観測のポイント
日没後や日の出前に国際宇宙ステーションが上空を通過すると、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。条件がよければマイナス2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。
国際宇宙ステーション/きぼうとは
カシオペヤ座を横切る国際宇宙ステーション(ISS)/シャッターを数分間開けた写真(2023年12月4日)
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。(出典:JAXA)
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)参考 #きぼうを見よう https://lookup.kibo.space/

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