7月下旬、北海道帯広市で、20代の知人女性に対し、車の中に監禁した上、無理やり性交したとして、32歳の男が逮捕されました。
監禁、不同意性交の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む32歳の農業の男です。 この男は7月22日午後11時50分ごろ、帯広市の共同住宅敷地内で、20代の知人女性に対し、胸ぐらをつかんだり、手を引っ張ったりして車に乗せ、約2時間、監禁した上、人目につかない草地に移動後の車内で、無理やり性交した疑いが持たれています。 警察によりますと、監禁前、女性は男と何らかのやり取りがあり、身の危険を感じ、自宅から逃げていました。 しかし、男は近くの共同住宅敷地内で女性を見つけると、車内で「殺すわ」と脅迫しながら犯行に及んだとみられています。 その後、女性は自ら「知人に車で連れ去られて、車内で性被害に遭った」と通報。 捜査の結果、事件発生からほぼ2週間の5日早朝、男の逮捕に至りました。 取り調べに対し、32歳の農業の男は「胸ぐらや手を引っ張ったが『車に乗れ』と言うと、彼女から乗ったと思う。抵抗されたので、同意は無かった。陰部に指を入れたのは、間違いない」などと話しているということです。 警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。