「勤務中に木村次郎衆院議員からパワハラ」、元秘書が労基署に…木村氏「行き過ぎた言動あった」

木村次郎衆院議員(青森3区)の元秘書の男性(46)が6日、青森市内で報道陣に対し、勤務中に木村氏からパワーハラスメントを受けたと主張した。木村氏は7日、「一部行き過ぎた言動があったことは事実」などとするコメントを出した。
男性は今年7月8日から弘前市の事務所で私設秘書として勤務していたが、不眠の症状が出るなどしたため同12日に退職。事務所の労働環境について弘前労働基準監督署に相談した。
主張では、男性が車で木村氏を送迎中に赤信号で停止した際、「いいから行ってしまえ、時間がもったいない」などと信号無視を示唆する指示があったとしている。また、次期衆院選の対立候補予定者のポスターを、運転中にスマートフォンで撮影するよう言われたという。
一方、木村氏はコメントで、信号無視や運転中のスマホ撮影などに関する指示は否定した。

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