兵庫県知事のパワハラ、約4割の職員が「見た」「聞いた」と回答していることが分かりました。 兵庫県の斎藤元彦知事をめぐってはパワハラ疑惑などを調査する百条委員会が7月31日~8月14日までに県職員約9700人にアンケート調査を実施し、7割近くの6711人が回答しています。 関係者によりますとこのうち知事のパワハラに関する項目では「見た」「聞いた」と回答している県職員が38.3%だったということです。 また、知事が贈答品を催促したとする疑惑については20.7%、阪神・オリックスの優勝パレードに関する信用金庫からのキックバック疑惑については8.9%がそれぞれ「見た」「聞いた」と回答しているということです。 百条委員会は8月23日に非公開でパワハラ疑惑に関する県職員らへの証人尋問を行い、8月30日に知事本人を尋問する予定です。