18日未明、周南市の県道で、パトカーから逃走していた軽乗用車が、中央分離帯に衝突する事故がありました。
軽乗用車には2人が乗っていて、警察が運転していた20代男性を飲酒検査したところ、酒気帯び運転だったことがわかり捜査を続けています。
事故があったのは周南市桜馬場通2丁目の県道です。
周南警察署によりますと、18日午前2時半ころ、市内で不審な軽乗用車を発見し、停止を求めたところ、逃走を始めたことから緊急走行で追跡を開始。
およそ400m追跡したところで、軽乗用車が中央分離帯に衝突する事故を起こしたということです。
この事故で、軽乗用車を運転していた岩国市の20代男性が頭を打撲する軽傷、一緒に乗っていた愛媛県松山市の20代の男性にけがはありませんでした。
警察は、軽乗用車を運転していた20代男性から酒の臭いがしたため、飲酒検査をしたところ、呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールを検知したということです。
警察は酒気帯び運転の疑いで捜査を続けています。