週間天気予報 台風10号由来の大雨は2日(月)まで 新たな台風発生も

台風10号 大雨の影響は2日(月)まで続く
東海道沖に太平洋に進んだ台風10号は、今日は本州を北上し、今夜には風が弱まり熱帯低気圧に変わる予想です。その後、日本海で温帯低気圧になり、明日2日(月)は前線と一体化して北日本を通過する予想です。台風の中心に近い東海・近畿・北陸や、湿った空気の影響を受ける関東甲信では強い雨に注意してください。東北地方も2日(月)は大雨となるおそれがあります。東日本はこれまでに降った雨で地盤が緩んでいるおそれがあるため少しの雨でも土砂災害等に警戒が必要です。3日(火)には次第に高気圧が日本付近を覆ってくるため、長く続いた台風10号の影響はようやくピークを越えそうです。関東では前線の影響が残るため、3日(火)まで雨に注意が必要です。
今週は晴れる日も多く 残暑にも注意
4日(火)からは高気圧に覆われて晴れる所も多くなる予想です。北日本では5日(水)~6日(木)にかけて前線が通過する影響で雨の降る所がありますが、その他の地域では晴れたり曇ったりです。西日本や東日本では最高気温が35℃前後の残暑となる日も予想され、猛暑日になる可能性もあります。真夏ほどの顕著な暑さではないものの、熱中症への油断はできません。
新たな台風発生の可能性も
フィリピンの東には熱帯低気圧があり、北上する見込みです。この熱帯低気圧は今週、台風に発達する可能性があります。現時点では南シナ海方面に進む可能性も、沖縄方面に進む可能性も考えられる状況です。今後の情報に注意してください。また、ハワイ方面の西経域から進んできた元ハリケーンHone(ホネ)が180度経線を越えて監視担当機関が変わることで、新たな台風(ホネ)に変わる可能性があります。

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