今日2日(月)夜から明日3日(火)にかけて北日本を通過した秋雨前線が南下して、関東の南岸に停滞します。前線に近い関東甲信や静岡県では、断続的に雨が降り、一時的に激しい雷雨になるおそれがあります。
雨のピークが通勤・帰宅時間帯と重なる可能性
前線の南下と共に上空の寒気が南下して地上との気温差が大きくなり、大気の状態が不安定になります。未明から朝にかけて雨雲が発達して局地的に激しい雷雨になるおそれがあるので注意が必要です。道路の冠水や河川の増水にも注意してください。
雨雲の予想 3日(火)21時
また、夕方から夜にかけて天気図には描かれない東海沖の小低気圧が北上して関東南岸に接近します。異なる方向の風が衝突して雨雲が再び発達し、激しく雨が降るおそれがあります。荒天のタイミングが朝の通勤時間帯、夕方の帰宅時間帯と重なる可能性があるので注意が必要です。雨雲レーダーで雨雲の動向を確認する、最新の交通情報を確認するなどの対応を通じて、荒天による影響を軽減するようにしてください。