自宅で拳銃5丁所持=容疑で愛好家の男逮捕―警視庁など

殺傷能力のある拳銃5丁などを所持したとして、警視庁と北海道警は2日までに、銃刀法違反(拳銃等複数所持など)容疑で、札幌市白石区栄通の会社員黒沼倫一容疑者(59)を逮捕した。容疑を認めているという。
同庁薬物銃器対策課によると、同容疑者は「発砲したことはなく、人に危害を加えるつもりはなかった」と供述しており、拳銃マニアだったとみて調べる。
逮捕容疑は6月11日、札幌市の自宅で拳銃5丁や模造拳銃28丁を所持した疑い。
同課がサイバーパトロールで把握し、道警とともに6月に黒沼容疑者宅を捜索。部屋に飾られていた拳銃のほか、模造拳銃や猟銃のようなものを発見した。実弾は見つからなかったという。
同容疑者は「拳銃は15年ほど前に購入した」と話しており、入手先を調べる。
[時事通信社]

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