【国内・少女】女子中生に売春相手紹介か

暴力団組員らによる児童福祉法違反事件で、富山県警に逮捕された暴力団組員で無職新原直樹容疑者(22)(高岡市井口本江)らが売春させていた18歳未満の少女は、中学生を含め数十人とみられることが18日、捜査関係者への取材でわかった。
県警は新原容疑者らが数年前から組織的に少女らに売春をさせていたとみて調べている。
捜査関係者によると、共に逮捕された県西部の無職少女(18)らが、インターネットの自己紹介サイト「プロフ」などで被害少女を勧誘。出会い系サイトなどに被害少女を装い、中高生であることをほのめかした書き込みをし、連絡があった男を仲介していた。
一部の被害少女は遊び仲間で、売春行為を援助交際とデリバリーヘルス(派遣風俗店)を合わせ「援デリ」などと呼びあっていた。被害少女らの多くは小遣い目的で、受け取った金の半分を新原容疑者らが得ていたという。

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