都関係機関の職員に「下劣な職員」「バカな公務員」と中傷メール10通以上、都主事を懲戒免職

都は4日、都関係機関の職員に中傷メールを送ったなどとして、会計管理局管理部の男性主事(55)を懲戒免職にしたと発表した。
発表によると、主事は2021年4月~22年8月、関係機関の職員に「下劣な職員」「バカな公務員」と書いたメールを10通以上送ったり、電話で暴言を吐いたりした。主事は、この関係機関が開いた健康増進イベントに参加しようとしたが、抽選に落ちて不満を抱いていたという。このほか都の受託業者への暴言や、都庁内の食堂で他の利用者の胸ぐらをつかんだことも確認された。
主事は19年度、上司らへの暴言などで停職6か月の懲戒処分を受けていた。都の調査に「自分は被害者だ」と説明している。

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