自民党の茂木敏充幹事長(68)は4日、東京都内で記者会見を開き、「目標を掲げ、チームを束ね、結果を出す。これが私が目指す新政権の姿だ」と述べ、党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を表明した。
茂木氏は衆院栃木5区選出の当選10回で、外相や経済産業相、党政調会長などを経て、2021年11月から幹事長を務めてきた。
総裁選への出馬表明は、小林鷹之・前経済安自民党総裁選全保障相(49)、石破茂・元幹事長(67)、河野太郎デジタル相(61)、林芳正官房長官(63)に続き5人目となり、立候補に推薦人が必要となった1972年以降、過去最多の人数に並んだ。