JR千歳線の北広島駅で、最終列車から降りた乗客1人が朝まで、およそ4時間、ホームに取り残されていたことがわかりました。
乗客が取り残されていたのは、JR北広島駅です。
9日午前0時25分ごろ、最終列車から降りた乗客1人がホームにいたにもかかわらず、改札口につながるドアが施錠されました。
乗客はホームに取り残され、およそ4時間後の午前4時20分ごろ、始発列車の準備をしていた駅員に発見されました。
当日、勤務していた60代の駅員が、ホームの見まわりを怠り扉に鍵をかけたのが原因で、乗客に体調不良はなかったということです。
JR北海道は「ホームにお客様がいないことを確認し施錠するよう改めて指導します」とコメントしています。