猛暑日、東京都心で史上最遅更新か 13日の最高気温35度予想 太宰府は国内最多記録

日本列島は13日、関東から九州地方にかけ朝から強い日差しが照りつけた。気象庁は、東京都心の同日の最高気温が35度の猛暑日になると予想。観測されれば、気温が35度以上を記録した日として、統計の残る中で最も遅くなる可能性が高い。福岡県大宰府市でも正午前、気温が35度を超え、今年55日目の猛暑日となった。国内で1年間の猛暑日を観測した日数として、国内最多記録を更新した。
同庁によると、東京都心で1年間に最も遅く35度以上を観測したのは昭和17年9月12日だった。同庁が最高気温35度以上の日を「猛暑日」と定義したのは平成19年だが、それ以前の統計を通じても、今回は記録を塗り替える可能性がる。
今月13日は正午現在、気温が33度まで気温が上がっている。関東から九州にかけて高気圧に広く覆われて晴れており、夜まで気温の高い状態が続く見通しだ。全国的には17府県に熱中症警戒アラートが発表されている。
気温の高い状態は9月22日の秋分の日を超え、来週前半にかけても続く見通し。体調管理などに注意が必要だ。

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