特別監査後も…障害者施設「三重県いなば園」でまた“虐待” 職員が入所者に暴言吐き部屋から引きずり出す

職員による虐待が相次いだ三重県津市の障害者施設「三重県いなば園」で、県の特別監査後も入所者への虐待があったことがわかりました。 三重県によりますと「三重県いなば園」で2024年6月、入所者の女性が服を脱ぐ際の介助をしていた職員が「うるさい」などと暴言を吐きながら女性を部屋の外へ引きずり出しました。 施設の記録用カメラに映っていたことで発覚し、8月に虐待行為として認定されたということです。 いなば園は、2023年までの3年間に3件の虐待があったとして、県の特別監査を受けていましたが、その後も虐待を繰り返したことになり、一見知事は「再び特別監査に入ることもありえる」としています。

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