愛子さま、1泊2日で能登半島の被災地視察へ…初の単独地方公務

宮内庁は20日、天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(22)が28日から1泊2日の日程で、能登半島地震からの復興状況を視察するため石川県志賀町と七尾市を訪問されると発表した。愛子さまにとって初の単独地方公務で、自然災害の被災地への訪問も初めてとなる。
宮内庁によると、愛子さまは28日昼頃、新幹線でJR金沢駅に到着される。石川県庁で馳浩知事から復興状況の説明を受けた後、災害関連死を含めて12人が死亡した志賀町に向かわれる。
町内では仮設店舗で営業を続けるスーパーや飲食店を視察した後、ボランティア経験者らと面会される。
29日は七尾市の和倉温泉に足を運び、復興支援のために開かれる女子テニスの大会を観戦される。その後、現地の観光拠点施設を訪れて復興に向けた取り組みなどを聞き、被災した旅館の経営者らと懇談される。29日夜、帰京される。

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