能登大雨で1人死亡・6人不明…輪島市で4棟が川に流され、4人と連絡取れないとの情報も

秋雨前線や低気圧の影響で21日、北陸を中心に記録的な大雨となり、気象庁は同日午前、石川県輪島市と珠洲市、能登町に大雨特別警報を出した。1月の能登半島地震で被災した3市町では河川の氾濫や土砂崩れなどが発生し、午後6時時点で1人が死亡、行方不明者や連絡が取れない人は6人に上っている。大雨は22日も続く見通しで、同庁は河川の氾濫などへの最大級の警戒を呼びかけている。
石川県のまとめでは、珠洲市の70歳代男性が土砂崩れに巻き込まれて死亡したほか、輪島、珠洲、能登の3市町の男女3人が川に流され、行方不明となっている。国土交通省によると、輪島市の国道249号の複数箇所で土砂崩れが発生し、地震で損傷した道路や中屋トンネルの復旧工事に当たっていた作業員男性3人と連絡が取れていない。
輪島消防署によると、輪島市内で4棟が川に流され、住民4人と連絡が取れていないとの情報もある。
県内では16の河川が氾濫し、輪島、珠洲両市の仮設住宅の敷地8か所(建設中を含む)で床上浸水したほか、他の家屋などにも多数の浸水被害が出ている。各地で土砂災害も相次ぎ、珠洲市4か所、能登町2か所、輪島市の複数箇所で集落が孤立している。
総務省消防庁の午後4時現在のまとめでは、3市町の計2万1458世帯(計4万4585人)に避難指示が出された。
気象庁によると、石川県能登地方では21日午前、線状降水帯が発生。同日の24時間降水量の最大値(午後7時時点)は輪島市354・5ミリ、珠洲市258・5ミリに達し、いずれも観測史上最大を更新した。
秋雨前線と台風14号から変わった温帯低気圧の影響で、能登地方は22日も大雨が続く見通しで、気象庁は「地震の影響で地盤が緩んでおり、少ない雨量でも土砂災害の恐れがある」として警戒を呼びかけている。
秋雨前線や低気圧の影響で21日、北陸を中心に記録的な大雨となり、気象庁は同日午前、石川県輪島市と珠洲市、能登町に大雨特別警報を出した。1月の能登半島地震で被災した3市町では河川の氾濫や土砂崩れなどが発生し、午後6時時点で1人が死亡、行方不明者や連絡が取れない人は6人に上っている。大雨は22日も続く見通しで、同庁は河川の氾濫などへの最大級の警戒を呼びかけている。
石川県のまとめでは、珠洲市の70歳代男性が土砂崩れに巻き込まれて死亡したほか、輪島、珠洲、能登の3市町の男女3人が川に流され、行方不明となっている。国土交通省によると、輪島市の国道249号の複数箇所で土砂崩れが発生し、地震で損傷した道路や中屋トンネルの復旧工事に当たっていた作業員男性3人と連絡が取れていない。
輪島消防署によると、輪島市内で4棟が川に流され、住民4人と連絡が取れていないとの情報もある。
県内では16の河川が氾濫し、輪島、珠洲両市の仮設住宅の敷地8か所(建設中を含む)で床上浸水したほか、他の家屋などにも多数の浸水被害が出ている。各地で土砂災害も相次ぎ、珠洲市4か所、能登町2か所、輪島市の複数箇所で集落が孤立している。
総務省消防庁の午後4時現在のまとめでは、3市町の計2万1458世帯(計4万4585人)に避難指示が出された。
気象庁によると、石川県能登地方では21日午前、線状降水帯が発生。同日の24時間降水量の最大値(午後7時時点)は輪島市354・5ミリ、珠洲市258・5ミリに達し、いずれも観測史上最大を更新した。
秋雨前線と台風14号から変わった温帯低気圧の影響で、能登地方は22日も大雨が続く見通しで、気象庁は「地震の影響で地盤が緩んでおり、少ない雨量でも土砂災害の恐れがある」として警戒を呼びかけている。

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