立民現職代表再選ならず 代表選で泉健太氏は決選投票に進めず 当選1回吉田晴美氏も

立憲民主党は23日、東京都内のホテルで臨時党大会を開いて党代表選の投開票を行い、現職の泉健太代表(50)は、再選されなかった。現職代表が再選されないのは異例。
代表選には野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉氏、吉田晴美衆院議員(52)の計4人が立候補。1回目の投票で過半数の票を獲得した候補者がおらず野田、枝野両氏による決選投票となった。
泉氏は2021年衆院選後、枝野氏に代わり代表に選出された。今回、当選1回で立候補し注目された吉田氏も決選投票には進めなかった。
選管発表によると、地方議員、党員、国会議員、公認候補予定者の投票をポイントに換算して算出された1回目の投票結果は、野田氏が267ポイント、枝野氏が206ポイント、泉氏が143ポイント、吉田氏が122ポイント。(計738ポイント、過半数は369ポイント)。

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