能登豪雨 輪島の海岸で新たに2人の遺体 犠牲者は11人に

能登半島を襲った記録的な豪雨で、輪島市の海岸で2人の遺体が見つかりました。これで亡くなった方は11人になりました。
警察などによりますと、25日昼ごろ、輪島市町野町の曽々木海岸付近で、捜索に当たっていたヘリコプターが、男性の遺体を見つけました。近くでは、70歳の男性が行方不明になっていて、警察が確認を進めています。
また、午後4時半ごろ、輪島市の別の海岸でも新たに男性の遺体が見つかったということです。
一方、住宅4棟が流された輪島市久手川町で見つかった女性の遺体について、警察は、身元が井角祐子さんと確認されたと明らかにしました。久手川町では他にも、前川政二さんと、中学3年の喜三翼音さんの安否が分からなくなっています。

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