鈴木康友・静岡県知事、衆院選で特定候補支援しない考え…川勝平太前知事は応援演説で物議

15日公示、27日投開票の衆院選を巡り、静岡県の鈴木康友知事は8日の定例記者会見で「県内は一切関わらない」と述べ、県内の特定候補の支援を行わない考えを示した。
鈴木知事は「色々な影響が出るので、浜松市長時代も一切、県内の国政選挙には関わってこなかった」と説明し、今回も候補者側から打診があった場合は断る意向を示した。一方で、県外の選挙区については「懇意にしている議員の応援には行く」と話した。
選挙応援を巡っては、川勝平太前知事が2021年10月の参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で、「(御殿場市は)コシヒカリしかない」と同市をやゆするような発言をして物議を醸し、県政史上初めて辞職勧告決議案が提出、可決された経緯がある。

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