ベトナム式賭博「ソックディア」の賭博場開いた容疑でベトナム人を初摘発…トラブル相次ぎ群馬県警が捜査

群馬県警は13日、ベトナム国籍で伊勢崎市、自称飲食店経営の容疑者(61)を賭博開帳図利容疑で逮捕した。県内でベトナム人による賭博の摘発は、記録が残る過去20年で初めて。県内では近年、ベトナム人同士で借金返済のもめ事やトラブルが相次いで発生しており、県警は賭博が関係しているとみて捜査していた。
発表によると、容疑者は2月18日頃、仲間と共謀し、自宅で、トランプ片を使ったベトナム式賭博「ソックディア」をする賭博場を開き、参加料名目で金銭を徴収するなどして利益を図った疑い。県警は認否を明らかにしていない。
容疑者の自宅は、国道462号に面したピンク色の建物で、13日は捜査員約50人が午前3時過ぎから約1時間半かけて捜索した。建物の前には約10台の警察車両が並び、緊張した空気に包まれていた。

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