高知大の女性准教授、無免許運転でひき逃げ容疑…「発覚を免れるために逃げた」

高知県警高知南署は23日、高知大人文社会科学部准教授の女(62)(高知市)を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで緊急逮捕した。「無免許運転の発覚を免れるために逃げた」と容疑を認めているという。
発表によると、女は同日午前8時25分頃、無免許で乗用車を運転し、高知市朝倉甲の駐車場から国道56号に左折で出た際、右手から来た20歳代男性のバイクに衝突し、そのまま逃げた疑い。男性は左のすねや右膝を骨折する重傷を負った。
現場は片側2車線の直進道路。女と男性はそれぞれ出勤途中だった。
高知大の受田浩之学長は「現在、事実関係の把握に努めているところですが、事実であれば教員としてあるまじきことで誠に遺憾。今後、事実確認の結果を踏まえ、当該教員に対して厳正に対処いたします」とコメントしている。

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