北海道小樽市で、小学生の娘を暴行し死亡させた疑いで義理の母親が逮捕された事件で、亡くなった娘は顔にもあざがあったことがわかりました。
傷害致死の疑いで送検された小樽市に住む40代前半の母親は、これまでの警察の調べに対し、暴行したことを認めた上で「朝に娘と口論になった」と供述しているということです。
関係者によりますと、10月18日の朝、自宅からは「ごめんなさい」と何度も繰り返す女の子の声が聞こえていて、娘はこの時に母親から暴行を受けていた疑いがあります。
司法解剖の結果、娘の死因は腸の損傷による腹膜炎で、体の複数か所からあざが見つかっていました。
さらに、娘の顔にもあざがあったことが、その後の警察への取材でわかりました。
警察は、母親の暴行の常習性についても捜査しています。