嵐電の踏切遮断機の棒、電車通過直前に突然上がる…運転士気づかずそのまま通過

25日午前6時15分頃、京都市中京区壬生高樋町の京福電鉄嵐山本線・四条大宮4号踏切道で、遮断機の棒が上がったまま電車が通過した。車や人との接触はなく、乗客にけが人はなかった。
同電鉄によると、嵐山発四条大宮行き電車(2両、乗客19人)で、棒はいったん完全に降下したが、通過する直前に突然上昇したという。運転士は上昇に気づかず、踏切のそばにいた人から同電鉄に連絡があった。
その後、遮断機は正常に作動し、運行に影響はなかった。システムの不具合とみられ、調査中という。

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