3日夜、北海道のJR千歳線、新札幌駅に到着した特急列車の一部のドアが開かず、乗客5人が降りられなかったトラブルありました。
トラブルがあったのは、3日午後4時13分釧路発、札幌行きの特急おおぞら10号です。
JR北海道によりますと、特急おおぞら10号は午後8時19分ごろ新札幌駅に到着したものの、7両編成のうち4号車のドアが開かず、乗客5人が降りられませんでした。
新札幌を出発した後、5人から乗務員に申告があり、発覚したということです。
5人は次の札幌駅で降り、新札幌方面の列車に乗って目的地に向かったということです。
このトラブルによる乗客乗員へのけがはありませんでした。
JR北海道は、雪や氷の影響も考えられると説明していますが、ドアが開かなかった原因は調査中としています。