女子高校生(16)を特殊詐欺容疑で逮捕 “孫の同僚の娘”になりすまし70代女性から150万円をだまし取った疑い 新潟・燕市

新潟県燕市に住む70代女性から現金150万円をだまし取ったとして、16歳の女子高校生が逮捕されました。女子高校生は特殊詐欺の受け子とみられています。
詐欺(特殊詐欺)の疑いで逮捕されたのは、埼玉県川口市に住む女子高校生(16)です。 警察によりますと、女子高校生は去年10月1日、何者かと共謀し、燕市に住む70代女性から“孫の同僚の娘”になりすまして、現金150万円をだまし取った疑いが持たれています。
被害に遭った女性のもとには、去年10月1日午後、「オレだよ」と話す男から電話がありました。その後、男は「携帯と会社の大事な契約書類が入ったカバンをなくしてしまった」「急いで500万円用意しなければならない。いくら都合できる」などと話したということです。
女性は孫が困っていると思い込んで、現金を準備するなどと話すと、男は「女性の自宅近くまで同僚の娘が取りに行く」などと話したということです。女性は、夕方になって自宅近くの路上に現れた“同僚の娘”と称する若い女に現金150万円を手渡してだまし取られていました。
女子高校生の認否について、警察は共犯事件であり捜査に支障があるとして明らかにしていません。 警察は女子高校生の犯行の動機やどのようにして犯行グループに加わったのかなど調べを進める方針です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする