ゴルフの練習と称し女性署員の手を不適切に触る…セクハラで処分の警察署長「誤って指に触れてしまったかも」

ゴルフの練習と称して、部下の女性署員の手を不適切に触ったとして、奈良県警が桜井署の男性署長(警視)を本部長注意にしていたことが、県警幹部への取材で分かった。処分は1月21日付。
県警幹部によると、署長は昨年11月頃、警察官舎の庭でゴルフの練習をしていた際、歩いていた女性署員を呼び止めた。ゴルフの素振りをするように促し、クラブを握る女性の手を触ったという。女性は警察署の駐車場の公用車に鍵がかかっているかを確認するため庁舎外に出ていた。
女性が職場の上司にセクハラ行為を受けたと相談して発覚した。署長は県警の調査に「覚えていない」「誤って指に触れてしまったかもしれない」などと話しているという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする