大船渡山林火災、焼失面積2900ヘクタールに 避難者数4030人

岩手県は5日朝、大船渡市の大規模山林火災による焼失面積が約2900ヘクタールに拡大したと発表した。4日の発表から300ヘクタール拡大した。県復興防災部によると、主に焼失面積が広がったのは、同市三陸町綾里と甫嶺の間、赤崎町西部の2カ所だという。
避難者数(4日夜現在)は4030人(避難所1225人、避難所以外2805人)で、発生後最多となった。大船渡市では5日朝から雪や雨が降っている。【佐藤岳幸】

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