JR東日本は8日、大雪の恐れがあるとして同日夕から中央線特急などの運転を取りやめると発表した。気象庁は8日夕から9日朝にかけて関東甲信地方の山地を中心に大雪になる恐れがあるとして注意を呼びかけている。
運休するのは、東京と長野、山梨を結ぶ特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」で、上りは午後3時13分発以降の13本、下りは午後4時発以降の12本。青梅線青梅―奥多摩間の上下線も午後4時以降、運転を取りやめる。
また、中央線高尾―大月間の上下線では一部列車に運休や遅れが生じる可能性があるとしている。【白川徹】