今日15日(土)は九州や中国地方など雨の影響で朝よりも昼間の方が気温が低くなりました。明日16日(日)は雨や雪の範囲が広がり、関東などは今日以上の寒さになる見込みです。
福岡、広島は未明に最高気温を観測
今日は九州などで降り出した雨の範囲が時間とともに拡大しています。日差しが届かないことや、やや冷たい空気が流れ込んだことで昨日ほどは気温が上がっていません。
九州や中国地方では未明から朝にかけて最高気温を記録した所が多く、福岡市の14.1℃は3時58分、広島市の12.6℃は1時00分の観測です。関東や東北も昨日ほどは気温が上がらず、東京都心の最高気温は12.0℃と昨日に比べると7.6℃も低くなりました。
北海道は昨日の時点ですでに寒さが戻っていて、札幌市の最高気温はほとんど変わらない3.2℃です。
明日は関東や東北で真冬のような寒さ
明日は全国の広い範囲で雨や雪が降るため、気温が上がりにくくなります。
特に低気圧に向かって冷たい風が吹き込む関東や東北で気温が上がりにくく、東京都心の最高気温は9℃、仙台市は4℃でいずれも真冬並みです。本降りの雨が加わりますので、お出かけには厚手の防寒着が必要になります。
西日本も15℃に達するのは太平洋側の一部のみで、福岡市は11℃、大阪市は10℃の予想。体感温度は今日と大きくは変わりません。
北海道は明日も気温があまり変わらず、札幌市は3℃の予想となっています。