JR東海は、男性運転士が中央線の列車を運転中に、私用のスマートフォンを操作していたと明らかにしました。
JR東海によりますと、37歳の男性運転士は今月6日、中央線の普通列車を運転中、長野県にある上松駅から大桑駅の間で、私用のスマートフォンを扱い、SNSを閲覧していました。
スマホを操作する様子を乗客が撮影したとみられる映像がSNSに投稿され発覚。男性運転士は聞き取りに「気になった投資に関する情報を見ていた。3か月前から10回ほど運転中にスマホを操作した」と話しているということです。
JR東海は、運転中のスマートフォンの使用を社内規則で禁止していて、今後、在来線のすべての運転士を対象に調査を行うとしています。