11日午前、栃木県宇都宮市の国道で、走行中のダンプカーのタイヤが外れ、後続の車両5台に接触する事故がありました。けが人はいませんでした。
警察によりますと、午前4時ごろ、宇都宮市の国道新4号で、土砂を積んで走行中の10トンのダンプカーから左後ろのタイヤ2本がホイールごと外れ、後続の車5台に次々と接触しました。タイヤが衝突した車はバンパーが壊れるなどしましたが、けが人はいませんでした。
ダンプカーには10本のタイヤがついていましたが、外れた2本のタイヤを固定していたボルトは全て折れていたということです。ダンプカーは20年以上前に製造されていて、警察は整備状況や事故の詳しい経緯を調べています。