読売新聞社が11~13日に実施した全国世論調査で、石破内閣の支持率は31%で、内閣発足以降最低だった前回調査(3月14~16日)と同じだった。不支持率は54%で、前回の58%から4ポイント下落した。
内閣を支持しない理由は、「政策に期待できない」が35%で前回から9ポイント上昇し、石破内閣発足以降で最多だった。「首相に指導力がない」が19%、「自民党中心の政権だから」が18%などで続いた。支持する理由は、「他によい人がいない」が55%、「首相が信頼できる」と「自民党中心の政権だから」がともに15%だった。
政党支持率は、自民党が28%(前回26%)、国民民主党が13%(同12%)、立憲民主党が6%(同6%)、公明党が3%(同2%)、れいわ新選組が3%(同3%)、日本維新の会が2%(同3%)、共産党が2%(同1%)、参政党が1%(同0%)、日本保守党が1%(同1%)などの順。無党派層は37%(同40%)だった。