マダニにかまれ70代女性死亡 県内で今年初 広島県呉市

広島県呉市に住む70代の女性が、マダニが感染源となる日本紅斑熱で死亡しました。
県内の死亡例は今年初めてです。
呉市の70代の女性は5月24日、発熱や発疹などの症状を訴えて救急搬送され、その日に亡くなりました。
腹部にはマダニにかまれたあとが確認されていて検査の結果、日本紅斑熱に感染していたことがわかりました。
マダニによる感染症で死亡したのは、県内では今年初めてです。
春から秋にかけてマダニの活動が盛んになることから呉市は屋外では長袖、長ズボンを着用するなど肌の露出を少なくするよう注意を呼びかけています。
【2025年5月30日放送】

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