桜島で爆発 噴煙3500メートル 降灰に注意

桜島は1日午後、爆発し、噴煙が3500メートルの高さまで上がりました。気象台は「今後も活発な噴火活動が継続する」としています。
桜島の南岳山頂火口で1日午後4時10分に爆発がありました。噴煙は火口から3500メートルの高さまで上がり、弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から800メートルから1100メートルの6合目付近まで飛びました。
桜島の爆発は今年137回目です。噴煙は東の鹿屋市方向に流れていて、降灰は姶良市や志布志市など広い範囲に予想されています。
桜島では噴火警戒レベル3の入山規制が継続中です。気象台は「山体の膨張は引き続き高止まりが続いていて、今後も活発な噴火活動が継続する」としています。
今後、噴火が発生した場合、噴煙は姶良市加治木町方向に流れる予想です。
【画像で見る】桜島の降灰予報 1日18時~2日12時まで

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