航空自衛隊の輸送機 21日にもジブチ派遣の方向で検討 中東情勢緊迫化で

中東情勢が緊迫化するなか、政府は、航空自衛隊の輸送機を早ければ21日・土曜日にもアフリカのジブチに派遣し待機させる方向で検討しています。
中東情勢が緊迫化するなか、イランとイスラエルの空港が閉鎖されていることから日本政府は、両国に滞在する日本人をバスで周辺国に退避させる方向で調整していて、早ければ19日にもイスラエルからはヨルダンへの退避、イランからはアゼルバイジャンへの退避が行われる見通しです。
複数の政府関係者によりますと、両国の空港が再開された際の日本人退避に備え早ければ21日・土曜日にも航空自衛隊のC-2輸送機2機を鳥取県の美保基地からアフリカのジブチに派遣し待機させる方向で検討しているということです。
また、それに先立ち早ければ19日にもイランの周辺国へ先遣隊を派遣することも検討しているということです。

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