3日午後8時55分ごろ、大阪府大東市三箇の民家で、母親が倒れているのを帰宅した40代の息子が発見した。息子から連絡を受けた親族が110番した。大阪府警四條畷署員が現場に駆け付けたところ、首に絞められた痕がある母親を発見。現場で死亡が確認された。同居する80代の父親と連絡が取れておらず、現場に自身の犯行をほのめかす書き置きが残されていたことから、同署は父親が何らかの経緯を知っているとみて行方を追っている。
同署によると、亡くなったのはこの家に住む佐藤和子さん(68)。3階の和室の布団の上で仰向けの状態で倒れているのを発見された。佐藤さんは息子と夫で行方不明になっている父親の3人暮らし。
現場からは書き置きに加え、凶器とみられるロープも発見されたという。