《メッセージ画像入手》“ラブホ通い詰め”前橋・42歳女性市長「ご迷惑をかけた事実を一生背負う」「窓口対応など負担をかけてしまっている」職員に宛てた謝罪文

群馬県前橋市の小川晶市長(42)が市役所幹部の既婚男性と複数回ラブホテルを訪問していたことが明らかになり、前橋市政が揺れている。9月24日夜に開いた緊急会見で、小川市長は今後について、「第三者と相談して決める」としていたが、批判の声も大きい。
全国紙記者が語る。
「小川市長が9月26日に市議会に出席したところ、市議たちから『進退を早急に明らかにするよう求める』や『市政に混乱をきたしている』など厳しい意見がぶつけられました。
また、群馬県の山本一太知事は、報道陣の前で『言い訳として見苦しい』『脇が甘すぎる』と小川氏に苦言を呈しています。『どういう流れが起きるか、よく考えて対応したほうがいい』という発言を”事実上の退職勧告”と報じるメディアもありました。
さらに市役所には2日間で1500件近くの問い合わせが寄せられ、そのほとんどがクレームだといいます」
小川市長の言動により、市役所の職員まで対応に追われている状況だ。それは本人が一番身に染みていることだろう。実は、職員に向けて、市長がひそかに謝罪していたという。市の関係者が「9月25日夕方、オンライン上で全職員に『今回の報道について』と題した市長からのメッセージが共有されました」と証言した。
NEWSポストセブン取材班は、そのメッセージを入手。「小川晶」の名義で、以下のようにつづられている。
今後も市政に励みたいニュアンス
〈この度の報道によって、 職員の皆さんに多大なるご迷惑と失望を与えてしまったことを深くお詫び申し上げます。私の軽率な行動によって、市全体の名誉を害するような事態になってしまったことに、自分の未熟さを痛感しております。
前橋が色々な意味で注目されていて、職員の皆さんも厳しい時代を乗り切るために頑張っていただいているのに悪いニュースを与えてしまって本当に申し訳ないと思っています。市民からの窓口対応など負担をかけてしまっていることも心苦しいです〉
進退については、市長として今後も市政に励みたいというニュアンスがにじみ出ている。
〈誤解を生んでしまった行動について猛省するとともに、皆様にご迷惑をかけた事実を一生背負い、今まで以上に誠実に働き、市民のためにより一力を尽くしていく所存です。
様々な動揺や不安を抱えている職員もいると思います。皆様には各所属においてそれぞれの業務にあたっていただいておりますが、引き続き市民のためにご尽力いただければ幸いです。本当に申し訳ありませんでした〉
なお、前橋市役所に問い合わせたところ、「市長から職員向けにメッセージがあったのは事実です」と認めた。
前出の市の関係者はこうも語っている。
「『早くやめてほしい』とう声がある一方、『もう許してやってくれ』という声もちらほら聞こえてくる」
“今まで以上に誠実に働く”という小川市長の反省を市民は受け入れるだろうか。

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