福島瑞穂氏「政治のパパ…本当に寂しい」村山富市元首相死去、国会議員から哀悼や惜別の声

17日午前に101歳で死去した村山富市元首相について、国会議員から哀悼の声が上がった。
村山氏が所属した社会党を前身とする社民党の福島瑞穂党首は17日午後に自身のX(旧ツイッター)を更新し、「政治のパパである村山富市さんが今日11時28分大分市の病院で101歳で亡くなられました」と報告。「本当に寂しいです。いつも大分に行くたびにご自宅でがんばれ、がんばれと励ましてくださっていました」と偲んだ。その上で、戦後50年の1995年に村山氏が首相の立場で発出したいわゆる「村山談話」について、「政治的に大変意義のあるものだと思います」とも述べた。
一方、立憲民主党の枝野幸男元代表もXで、村山氏について「フレンドリーなお人柄が多くの方から親しまれていました」と言及。枝野氏は「当選1回の立場で末端から見ていましたが、総理としての重い責任を痛感しながら仕事をしておられたと感じました」と振り返った。
また、社民元党首の吉田忠智氏、立民の衆院議員、吉川元氏らの名を挙げ、「大分での村山さんの後輩の皆さんと一緒に仕事をさせていただき、そのお人柄がお二人の後輩に引き継がれていることを感じています」ともつづった。

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