オートロックをすり抜ける「共連れ」と呼ばれる手口で、女子高生の後をつけてマンションに侵入したとして、兵庫県警灘署は9日、神奈川県職員の男(36)(横浜市港北区)を邸宅侵入の疑いで逮捕した。「女子高生の制服をもっと見ていたいがために、一緒に入った」と容疑を認めているという。
発表では、男は11月4日午後4時15分頃、神戸市灘区のマンションで、下校中だった住人の女子高生の後に続いて侵入した疑い。女子高生は不審に感じてエレベーターには乗らず、外に出て親族に連絡したところ、立ち去ったという。
同署によると、男は3~6日は休日で、神戸市内のホテルに滞在していた。「以前から女子高生の制服に興味があった」などと説明しているという。