電通社員を書類送検、詐欺グループにマンション「また貸し」の疑い

広告界の最大手・電通に勤務する44歳の男が、特殊詐欺グループに住居を提供する目的でマンションを不正に契約したとして、詐欺の疑いで書類送検されました。

大阪府警の調べによりますと、電通の営業職・山崎亮太郎容疑者(44)は今年3月から4月にかけ、不動産仲介業者の男らと共謀。自らが居住する意思がないにもかかわらず、虚偽の内容で東京都新宿区のマンション入居を申し込み、賃借権をだまし取った疑いが持たれています。

事件のポイント:

「名義貸し」の実態: 物件は山崎容疑者の名義でしたが、実際に居住していたのは特殊詐欺グループのメンバー(22)でした。

報酬の受領: 山崎容疑者はこの「また貸し」の対価として、数万円の報酬を受け取っていたとみられています。

大阪府警は今月10日に山崎容疑者を逮捕したあと、一度釈放。その後、任意での捜査を続け、今回の書類送検に至りました。電通広報部は「社員が書類送検されたことは誠に遺憾。事実を確認し、厳正に処分する」とコメントしています。

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