アニメ「サザエさん」「コボちゃん」などの名作を数多く手掛けたアニメーション演出家・監督の森田浩光さんが死去したことがわかった。アニメ制作会社の株式会社エイケンが伝えた。
森田さんは1947年生まれ。ハイビジョン放送を開始した05年から「サザエさん」を担当し、11年からはチーフディレクターを務めた。「コボちゃん」シリーズ総監督のほか、72年「ムーミン」作画監督、78年「まんがこども文庫」演出、80年「鉄腕アトム(新)」作画監督、80年「あしたのジョー」原動画、97年「さくらももこ劇場 コジコジ」演出、2012年「ふるさと再生 日本の昔ばなし」絵コンテ・演出・キャラクターデザインなど、日本のアニメ界を支えてきた。
同社の発表は以下の通り。
弊社作品にて多大なるご尽力をいただきましたアニメーション演出家・監督の森田浩光氏が、2026年6月4日にご逝去されました。
森田氏は、1990年「コボちゃん」(アニメーションコーディネーター)や1996年「いじわるばあさん」(監督)を歴任され、現在放送中の「アニメ サザエさん」では2005年5月29日放送「NO.5648 うちのじゃじゃ馬」より演出家としてご参加、その後2011年7月にはチーフディレクターをご担当いただきました。
2024年3月に、ご勇退されるまでの13年の長きにわたり第一線でご活躍され、そのお仕事ぶりと温かなお人柄で制作現場をご牽引いただきました。
長年の多大なるご功績と、各作品へ注いでくださった深い愛情に対し、スタッフ一同、心より敬意と感謝の意を表します。
これまでの多大なるご貢献への感謝の気持ちを胸に、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、森田浩光氏の安らかなるご冥福を心よりお祈り申し上げます。