山梨県で震度6弱を観測した26日夜の地震を受け、気象庁は27日午前0時40分から記者会見を開いた。揺れの強かった地域では今後1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけた。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が起きる可能性があるとしている。
台風7号と8号の接近に伴い、山梨県を含む関東甲信では大雨が予想されている。揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているという。気象庁は、今後の地震活動や降雨の状況に注意し、やむを得ない事情がない限り危険な場所に立ち入らないよう呼びかけた。
気象庁によると、地震の後、富士山の観測データに変化はなく、火山活動に特段の変化はない。地震は富士山と離れた場所で発生しており、火山活動との関連はないとみられるという。
今回の地震で揺れの大きかった地域では地盤の緩みを考慮し、土砂災害に関する警報や注意報の発表基準を引き下げたという。【森田采花】