4日午後2時半頃、北海道の大雪山系・トムラウシ山(2141メートル)で、登山していた帯広市の60歳代会社員男性がヒグマを目撃し、それを知った後続の福岡市や佐賀県の40歳代~50歳代の男女3人の計4人が立ち往生した。約3時間半後に北海道警のヘリコプターで救助された。4人にけがはなかった。
道警新得署によると会社員男性は下山中に約50メートル先に体長1・5メートルほどのクマを目撃し、動けなくなった。男性から話を聞いた後続の3人も身動きがとれなくなり、4人は登山道の標高1724メートル地点の「前トム平」付近にしばらくとどまった。佐賀県の40歳代会社員女性が午後4時頃に「クマを目撃し立ち往生している」と110番したという。