54歳男性が刃物で刺され死亡…親族の男女2人を逮捕 宮城・柴田町

今年4月、宮城県柴田町の住宅敷地内で54歳の男性が刃物で刺され死亡しているのが見つかった事件で、宮城県警は23日、殺人などの疑いで被害者の親族の男女2人を逮捕したと発表しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、角田市の村上敦子容疑者(47)と村上直哉容疑者(24)です。
県警捜査本部の会見によりますと、2人は今年4月17日の未明、柴田町の住宅敷地内で、この家に住む会社員・村上隆一さん(54)の腰を刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。敦子容疑者は被害者の長男の妻、直哉容疑者は被害者の二男で、県警は2人の認否について、「捜査に支障が出る」などとして明らかにしていません。
また、捜査本部は殺害した証拠を隠滅したとして、大河原町の男女2人を逮捕した他、事件の捜査に関連して浮上した詐欺未遂などの疑いで敦子容疑者ら男女あわせて6人を逮捕したこともあわせて発表しました。

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