【独自】車の間をすり抜ける「シニアカー」 歩行者扱いなのに車道で“迷惑運転” 撮影者「死角から出てきたら事故に」

今、「シニアカー」による危険な運転が相次いでいる。番組に寄せられた映像には、シニアカーに乗った高齢者による“迷惑運転”がとらえられていた。
道路の真ん中で信号待ち、“車すり抜け”も…
イット!は8月24日、信号が赤にもかかわらず、高齢男性が乗ったシニアカーが交差点に進入する様子を放送した。
交差点では、シニアカーのすぐそばを車が次々と通りすぎていった。
この放送を見た視聴者から、シニアカーによる危険な運転を捉えた新たな映像が寄せられた。
撮影者: もう、非常に危ないなと。道路の真ん中を走られていましたから、車にひかれたら本当に大変なことになるなというのが一番でした。
映像は、2022年7月に北九州市で撮影されたもの。シニアカーに乗る高齢男性が、道路の真ん中で信号待ちをしていた。
その1カ月後には、バスの前を走行。バスは、シニアカーに衝突しないようゆっくりと走っていた。シニアカーはさらに、信号待ちをしている車の間をすり抜けるように進んでいった。
撮影者は、車での帰宅中に車道を走るシニアカーに遭遇したという。
撮影者: 運転されてる方もすごく神経を使って運転しないといけませんし、死角から出てきた場合は、本当に事故になり得る状況ですから(車道を走るのは)是非やめてほしいなと思いました。
シニアカーは、道路交通法上は歩行者の扱いとなっているため歩道を走行しなければならない。
相次ぐ高齢者によるシニアカーの危険な運転。交通ルールの遵守が求められる。
(「イット!」8月28日放送より)

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