チャットで「水素エネルギー」投資勧誘、送金した暗号資産1200万円分をだまし取られる

宮城県警組織犯罪対策課と加美署は13日、宮城県加美町の60歳代男性が1200万円で購入した暗号資産をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表した。
発表によると、男性は6月14日頃、SNSで、実在する著名な投資家を名乗る者から「水素エネルギープロジェクトの投資計画に参加してみませんか」と持ちかけられ、グループチャットに参加。7月21日~9月19日、指示に従い、正規に購入した暗号資産を取引アプリを通じて複数回にわたって送金した。
9月下旬に、グループチャットが削除され、アプリも起動できなくなり、被害に気付いたという。アプリは偽物で、実際には投資できなかったとみられる。

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