ガールズバー店長に「ハイキック」 強盗の疑いで逮捕の男が…突然“土下座” 格闘イベント出場も

格闘技イベントにも出場していた28歳の男が、ガールズバーの店長の顔にハイキックするなどの暴行を加え、飲食代金を支払わずに逃走した疑いが持たれています。

報道陣に視線を送りながら歩く男。すると「本当にすみませんでした」「すみませんでした」と、土下座で叫びながら謝罪。そのまま捜査員に体を起こされて車に乗り込みました。
飲食店従業員の沖山幹浩容疑者(28)は、東京・港区でガールズバーの飲食代など約12万円を支払わずに逃走したなどの疑いがもたれています。警視庁によると、15日に「ガールズバーのビルの前で無銭飲食の男が暴れている」と女性従業員から通報がありました。
格闘技イベント「ブレイキングダウン」に「サカキマキオ」として出場経験がある沖山容疑者。いったい何があったのか…。

15日の未明、東京・港区のガールズバーで酒を飲んでいたという沖山容疑者。酔っぱらって店内でおう吐したため、クリーニング代を含めた飲食代金など約12万円を請求されたといいます。しかし沖山容疑者のクレジットカードでは決済できず…。
その後、沖山容疑者は店長と一緒に近くのATMに行き、口座の金を引き出しましたが、口座には残高が7000円しかなく、支払いには足りなかったといいます。
支払いができない沖山容疑者は「知り合いを呼ぶ」と伝えたといいますが、店長が背中を向けた際、後ろから店長の右頬にハイキックをしたといいます。沖山容疑者はそのまま金を支払わずに逃走。店長にケガはありませんでした。
沖山容疑者は警視庁の調べに対し「全く記憶にありません。新橋にある居酒屋の途中から記憶が飛んでいます」として、容疑を否認しているということです。
(3月18日放送『news zero』より)

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