「男性1名、鉄筋が顔面に落下」新幹線延伸に向けた工事現場で、57歳の男性作業員が死亡…長さ8.7メートル、重さ2トン超、直径90センチ、円柱状に束ねられた鉄筋が直撃 北海道長万部町

20日朝、北海道南部の長万部町の新幹線延伸に向けた工事現場で、落下した鉄筋が男性作業員の顔を直撃し、男性作業員が死亡しました。
20日午前8時半ごろ、長万部町中ノ沢で「男性1名、鉄筋が顔面に落下」と消防から警察に通報が入りました。 警察によりますと、現場は北海道新幹線の札幌市への延伸に向けた工事現場で、トラックに積まれていた鉄筋が落下、近くにいた男性作業員の顔を直撃し、男性作業員が死亡しました。
その後の警察の調べで、死亡したのは、札幌市中央区の会社員、工藤正人(まさと)さん57歳と判明しました。 工藤さんの顔を直撃した鉄筋は、円柱状に束ねられたようなもので、長さ8.7メートル、重さ2トン超、直径90センチとみられています。
警察は安全管理の問題を含め、引き続き当時の状況などを詳しく調べています。

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