去年7月、大阪市浪速区のタワーマンションで、現金7000万円が強奪された事件。警察は計11人を逮捕していましたが、大阪地検は8人を起訴、3人を不起訴処分としました。不起訴処分となったのは、24歳の男性、23歳の男性、22歳の男性の3人です。 去年7月に大阪市浪速区のタワーマンションのラウンジで、暗号資産の商談をしていた男性(60代)が催涙スプレーを噴射され、現金約7000万円を奪われた強盗傷害事件をめぐり、大阪府警は3人が計画役や指示役を担っていたとみて、今年に入って逮捕・送検していました。 大阪地検は3人について、「捜査の結果、証拠関係に照らし判断した」として、3月26日付けで不起訴処分としました。 事件をめぐっては、実行役などとして逮捕された8人がすでに起訴されています。