立憲民主党の梅谷守衆院議員を刑事告発 有権者に日本酒や現金寄付の疑い 《新潟》

立憲民主党の梅谷守衆議院議員が、選挙区内で有権者に日本酒を配っていた問題をめぐり、糸魚川市の住民が4月9日、梅谷議員を刑事告発しました。日本酒のほか現金の寄付を行ったと主張しています。
立憲民主党の梅谷守議員をめぐっては、選挙区内である上越市内の行事に招かれた際、参加者に日本酒などを配っていたことがことし2月、明らかになりました。
〈梅谷守議員〉
「このような疑念を抱かせたこと深くお詫び申し上げます」
この問題が公職選挙法違反にあたるとして、糸魚川市の行政書士・倉又稔さんが9日、代理の弁護士を通じて刑事告発しました。
告発状によると、去年の7月ごろから6回にわたり日本酒計6本を寄付。そのうち1回は、現金5000円も合わせて寄付していたとしています。
〈梅谷議員を告発 倉又稔さん〉
「追及するときは厳しく追及しながら、わが身のときになったら『軽率だった』とか『二度としない』の繰り返しで、これに私は1番憤りを感じている」
告発した倉又さんは元・糸魚川市議会議員で無所属ながら自民党員として活動してきたということです。
テレビ新潟は9日、梅谷議員と事務所に連絡をしましたが、9日午後6時までに返答はありません。

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